安倍総理のアメリカ議会演説は、日本の歴史への侮辱だ
コメント
注目のコメント
NPのオリジナルコンテンツには、政治ネタは合わないと思う。そもそもなんでラジオ番組とコラボする必要があるのだろうか?社会学者の表層的な政治的私見を掲載するぐらいならば、本腰を入れてNPとしての明確なポジションを持ち、自らが包括的に執筆した方が良い。だが、それもリスクが多いので賛成はしない。
NPのオリジナルコンテンツは、経済、ベンチャー、テクノロジー、ファイナンス等にフォーカスした方が良いと思う。それでも十分に分野としては広い。スポーツも不要ではないかと個人的には思う。
なお、この記事は、コメントする意欲が失せるほど、低俗だと思う。NPのブランド価値を下げると思う。高校時代に聞いたタモリのお笑いラジオ番組を思いだした(それ以降ラジオはあまり聞いていないです)。ラジオ番組で語れることの限界なのかもしれないですね。
珍しく(でもないかもしれないけど)酷評させてもらいました。NPには、レベルの高いコンテンツを期待したいです。(文末に追記あり)
堀さんのコメントを読んで、ふと思うこと。
安倍総理に対する支持・不支持とは別次元の論点としてのコメントです。
この記事は、国際安全保障や米国外交について、知識のない人のイデオロジカルな語り。典型パターンです。日本では国際安全保障と米国外交について、きちんと理解している人はとても少ない。ハナから「戦争ハンターイ的」な言説や、「兎に角米国との同盟のために何でも優先せよ」という言説という極端な状況。色々な人が色々言っていますが、一言で言えば日本の言論界は、この二元論の域を数十年出ていない。
宮台さんは専門分野以外は語らない方が良いかと。まあ、視聴率的には一定とれるんでしょうけども。若いときのブルセラ女子高生についての論考は、社会学者として一級の研究だったと思うのですが(若者研究のはしり)、安全保障については基本知識を欠いてます。
チョムスキーのような一大思想家、エドワード・サイードのような突き抜けたクリティークとかならば、専門分野が違くても、あるいは政治的な立場があっても膨大な知識と専門家の知見を取り入れているので、聞く・読む価値があるのですが。こういう人たちは議論ができるのですが、宮台さんのこの言説は議論ができない。
安全保障ってそんなに簡単な二元論にはそぐわない分野。清濁飲むような世界。
政治ネタでも、イデオロギー色を排除して、安倍政権が何を目指す政権なのかということは冷静に分析できるはず。優れた研究者の人たちはそういう仕事をしています。そのような政治解説であればいいのですが、先に安倍批判ありきで、都合の良い材料を並べて語るのはどうかと。
でも、コメントはイデオロギー色が出るでしょうね。
追記1:
堀さんへ Like、ありがとうございます。一市井の人間としては嬉しいです。
Fujitaさんへ 私はAA研では「共同研究員」というプロジェクトベースでステータスを頂いています。私のような本業サラリーマンを仲間に入れて頂き、質の高い議論の末席に着かせて頂いています。NPでは自由な言論人として参加したいので、AA研やマレーシア学会の肩書きを使っています。
追記2:
連載の内容自体が数名のPickerさんから指摘されていますが、そうした意見を直接述べられること自体は既存メディアとの違いだと、良い面として捉えたい。また、一方で数名のPickerさんは、これをきっかけに議論になれば意味があるという趣旨のことも仰っています。私自身、Pickerの皆さんの間の議論は興味深く勉強になりました。それがプラスのものだったと考えておきたい。どのような題材についても真剣に議論して、著名な方から市井の市民まで議論できることが、NPらしくて良いかもしれない。オルタナティブメディアの初期は試行錯誤があるもの。こうした議論ができるのは、新境地の可能性を拓くものとして捉えたい。「アメリカによる、大量破壊兵器の隠匿というデマを根拠にした、国際法的に許されないイラク攻撃」について、よくぞ指摘してくれました。国連や国際法を無視して強行し、その結果、世界をさらに不安定にした。
そして、さらなる戦争を呼び込む。これではマッチポンプですよね。
こうした状況を日本が正義と捉え、安全保障の名の下に戦争できる国に向かうことが恐ろしいです。
「積極的平和主義」、「人間の安全保障」とキャッチーな言葉を使っても、中身は全く伴っていない。