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【新潮流】今、面白い本は「一人出版社」から生まれる

NewsPicks編集部
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  • 一人製造業で始まった流れが様々な業界に展開されていくのは何やらワクワクしますね。GAFAMに代表されるテック企業の支配が強まりながらも、それらを一部使いこなしながら、既存の枠組みからはみ出し生き延びる姿にポスト資本主義的な希望もありそう。


注目のコメント

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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    本のつくられ方もずいぶん変わりました。
     電子書籍の普及、オンデマンドの印刷、そして書店の衰退。
     取次ぎを通して書店に本を並べてもらう、ということの価値が減りました。

    NewsPicksを読む人は、そのぶん、新聞や雑誌を読む時間が減ったり、かけるお金を減らしている、と考えられます。
     他にもスマホでソーシャル・メディアを見たり、ゲームをしたり、紙・電子を問わず、本というメディアである必要すら薄れてきました。

    本をつくるのは、コストがかからず、簡単にできるようになりました。
     これは、本をつくれば儲かるようになったということではありません。
     コストは下がりましたが、それ以上に市場が縮小し、競争相手が増えているからです。
     本をつくることは、金銭的利益のためではなく、趣味のため、あるいは数ある発信手段の1つ、程度と考えた方がよくなりました。

    紙・電子を問わず、本がたくさん売れれば儲かる、というモデルは成り立たなくなるでしょう。
     Kindle Unlimitedなどのようなサブスクリプションか、ジャンプ+のようなアプリの課金で収益を上げる、という方が、大手では主流になるでしょう。

    収益を度外視するなら、もっといろいろやりようはあります。
     本自体は読まれるのですから、本そのものの売上で収益を上げようとはせずに、ニッチな需要にフォーカスして、コミュニティの形成、囲い込みの道具として用いられればいいことです。収益はそこからまた別の手段で上げればいいでしょう。

    19世紀と20世紀に紙の印刷物が爆発的に売れた、というのは歴史上のほんの一時期だけの現象で、持続するものではありません。
     本が、様々な一定範囲の人々を結ぶメディアであるということは、数千年前も今後も変わりません。


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    OpenWork 代表取締役社長

    私も昨年初めて東洋経済様から書籍を出版しましたが、無名の私の出版は簡単なことではなかったです。決定するまでは複数の出版社に企画を持ちこみ、『売れなさそう』と判断されるとボツになるプロセスはなかなかしんどかったです。当時も1人出版をお勧めされることも多く、その存在は心の支えになったことを覚えています。
    個人的なおすすめはどこかの雑誌で連載をもつことからのスタートです。原稿にもなり、実績もでき、企画も通しやすくなる印象でした。


  • ノンフィクションライター

    一人出版社が増えている背景には、出版業界の構造的な問題があります。マーケットが縮小しているのに刊行点数が増えるというのは、異常でしかありません。

    そうした中で、より本質的なものづくりをしようと(もちろん既存出版社でも、素晴らしい作品はたくさんありますが)自分で出版社を立ち上げる編集者が増えるのは、必然のように感じます。


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