3月利下げ「可能性低い」 米FRBパウエル議長
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パウエル議長は、CBSの人気テレビ番組「60ミニッツ」に出演して、24年中の3回の利下げを想定した、昨年12月の経済見通しやドットチャートが「今もおおむね維持されている」との見方を示したそうです。
IMFの経済見通しどおり24年が2.1%成長となり、失業率も現状の3%台後半が続くのであれば、たとえインフレ率が2%目標に近づいたとしても、アメリカ経済には、利下げの必要自体がないようにも思いますが。FOMC後の会見同様の発言でサプライズは全くありません。寧ろ金曜日の雇用統計を受けてインフレ再燃を心配し始めているかも知れません。来週の消費者物価の発表が待たれます。
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