オリコン50年「ランキングに不純物は入れたくない」:朝日新聞デジタル
朝日新聞デジタル
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多様な『聴き方』に即して集計法を変え続けるビルボードに対し、CD売上に拘るオリコン。前者は今やYou tubeの再生回数までカウントに入れ始めました。アメリカではスティービーワンダー等70年代のニューソウル以前は白人と黒人が聞く音楽にはっきりと傾向性があり、またブラックミュージックはカセットで聞かれる事も多くレコード売上だけでヒットを判断しにくかった背景があります。
日本では均一性が高くオリコンだけで「事足りてる」状況でしたが、さすがにそろそろ集計法の見直しがあってもいいかもしれません。また現在では「文化的多民族化」が進み、もうチャート自体を分けた方がいいかもしれない状況(アイドルチャートとか)。一方、チャートの細分化は音楽好きに共通する命題、『音楽にジャンルなんてない』の理念から離れる島宇宙化をさらに進めそう。いやいや、もはやCDの方が不純物だらけでしょう。CDを買う人はもはや「コレクター」と化していて、純粋に音楽を聴きたいならiTunesなどで十分。むしろAKBはじめ1人で複数枚買うケースがあるので全く世相を反映していないランキングになってる。iTunesのランキングの方が100倍信用できる。
ちなみに、オリコンのビジネスモデルってすごい面白くて、「オリコンランキング⚫︎位にランクイン」というのをプロモーションやPRに使う場合はオリコンにお金を払う必要があるんですよね。
完全にライツビジネスです。