バフェット氏お墨付きはもろ刃の剣、「万が一」に備え商社は株主拡大
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誰がかおうと、商社はコモディティ銘柄のようなもの。
注目浴びる時もあれば、陰に潜む時もある。
まあ人気が去っても、PBR1倍われてた昔には戻らないように頑張って欲しいです。
注目のコメント
株主の多様化を図ることはIRの基本であって、バフェットさんがお出ましになる前から必要なことではありました。
ただ、これまで総合商社はいろんな事業がごちゃごちゃしていて、投資家にとってはもっとも手を出しにくい類の銘柄だったので、頑張ってIRをしても見向きもしてもらえなかった面があります。
(参考:https://newspicks.com/news/4929914/body/?ref=user_391390)
そのため、長期間にわたって、ずーっと株価が低迷していたわけですが、バフェットさんが買ったことで「ん??」となった投資家が一斉にざわつき始めて、IRで会える投資家層が広がったというのが実態だと思います。この記事で面白いなと思ったのは2点。
株主の分散は、何もバフェットに買われている商社に限ったことではない。また、大株主が売るということに対する対策は必要だが商社では持ち合い解消の受け皿対策という意味で、そもそも投資家ターゲティングについては、よくお手伝いさせていただいていた。
もう一点は、バフェットの商社株の買い方。円建て起債の範囲で商社株を買っていると見られること。
これは、金利の低い円で資金調達し、配当利回りの高い商社株でのキャリー取引に見えなくもない。
日本株のガバナンス改革を歓迎していると報道する論調が多いが実は日本の金利や為替にこそ超目しているのではないか。