「肌の色や人種が理由の職務質問は違法」と訴え。レイシャルプロファイリング巡り国などを提訴
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弁護団の一員です。
本日、外国ルーツの人に対する人種差別的な職務質問は違憲と訴える訴訟を提起しました。
これは世界中で「レイシャル・プロファイリング」と呼ばれている問題です。
この問題については、提訴にあたって様々な疑問がSNS上で発信されておりましたので、なるべく中立的にそれらの疑問に答えつつ、問題点を解説する記事を書きました。
人種差別的な職務質問という問題(レイシャル・プロファイリング)
https://newspicks.com/news/9511895/body/
例えば、
・外国人に職務質問してはいけないの?
・外国人は犯罪率が高いから仕方がない?
・本当に日本に差別的な職務質問があるの?
・やましいことがないなら職務質問くらい我慢すれば?
・他の国ではレイシャル・プロファイリングの問題はどうなっているの?
・なぜ外国人差別が生まれるのか?
といった疑問点について答えています。
私は日本が”人種差別が行われる国”になってほしくありません。
ぜひこの機会に一人でも多くの人に人種差別について考えていただければと思います。日本人でも長髪だったり、小汚い格好だとめっちゃ職質されるし、警官のその雰囲気判断による検挙率は高いし、退職後もその能力は高く評価されて、民間からも引く手数多なんですけどね。
で、今後どうして欲しいん?
「なぜ職質したか?」なんて、警官本人にしかわからないでしょう。よしんば理由を日報に書くとしても「外国人だから」なんて書かないでしょうし。
「職質に占める外国人率」が問題だとしても、「去年は外国人率が高かったから、今年は外国人には職質しません」ってわけにはいかないでしょう。それこそ日本人差別です。
「客観的に職質すべき特徴」を明示してそれに該当したら職質なんてのもどストレートな差別ですし…。
最終的に職質禁止(&治安悪化)するしかなくない?
ちなみに、僕は濃ゆい顔立ちのせいか割と職質されますが、そういうもんだと思ってます(笑)