エリート学生は“海外脱出”へ。行き詰まるフランス型教育・就活
NewsPicks編集部
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注目のコメント
"グランゼコール卒業者が、経済が停滞するフランス国内での就職に見切りを付け、ファーストキャリアを海外で始めることを希望する傾向が強まっているのだ"か。
これは「グランゼコール」を「旧帝大」に、「フランス」を「日本」に置き換えても同じことが言える気がするな。
【追記】
佐藤さんのコメント参照。「日本のハイエンド就活生の海外志向は低い」のだそう。サクッとググった限りあまり出てこなかったので、ソースが知りたいなぁ。日本では10年前は外資ブームだったが、今は商社ブーム。自分は外資でキャリアをスタートしたが、日々の業務でそのカルチャーを体感することは多いものの、実地での海外経験に関しては、日本企業から海外赴任するほうが確率としては高いだろう。
フランスに置き換えて考えると、たとえばゴーン氏は若くしてミシュランのブラジル工場の経営幹部となっている。今はフランス企業に見切りをつけていても、実際にフランス外でキャリアをスタートできる人口層は、実際はトップの中のトップ、ごく一部ではないだろうか?フランス語圏においては、もともとフランス企業が強い。フランス語圏でないなら、日本でずっと教育を受けてきた東大卒なりの方が日本語使わずにグローバル企業でいきなり戦えというようなもので、一定戦えるだろうが武器である日本語は使えない状態で戦うのは、戦略的には不利な状態。教育が閉鎖的で硬直的な身分制度もどきを生むと、官僚志向の強い保守的な学生は国内に残り、上昇志向の強い優秀層が海外志向・外資志向になるのは当然。日本でも、最優秀大学理系院などには、外資が直接リクルーティングを行っている。10年前は金融中心で、今はシリコンバレーの一流テック企業も