日本ハム、マグロそっくりの食品を発売 本物に近い食感・風味を再現 狙いは?
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マグロなどの大型魚は他の魚類を大量に食べており、その関係でメチル水銀が生物濃縮されやすいといわれています。
飼育状況にもよりますが、養殖であれば水銀レベルが低い場合もあるという研究はあります。しかし、マグロは養殖にかなりのノウハウと技術が必要でかなり難しく、完全養殖を成功させた近大もビジネスとしてはずっと赤字であったといいます。
わたしは妊娠中やたらとお寿司を食べたくなったのですが、水銀と生魚で二重にNGであり、当時代替マグロがあればよかったなと思います。
また、最近はマイクロプラスチックの生物濃縮にも注目が集まっています。
このように、マグロの代替食品は、生物種の保護という観点だけではなく、健康面からもニーズがあると考えられます。プラントベースフードの市場規模は2022年で1,234億とまだまだ伸長しており、国内需要だけではなく、インバウンド対応として取り入れる事業者も多いのではないかと思います。特にホテル等ではSDGsの観点だけではなく、ビーガン向け食材としてプラントベースフードを積極的にメニュー追加している所が目立ってきています。