【待望】2024年、日本の伝統的大企業は「覚醒」するのか
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コンサルのスライドで良く見るのが、アメリカの時価総額ランキングと日本の時価総額ランキングを比較を通じて「アメリカではテック企業の台頭で顔ぶれが入れ替わっている一方で、日本ではイノベーションが起きていないですよね。(さあDXが必要ですね)」というもの。
ここ30年の停滞の影響なのか、日本人の特性なのか、日本はダメだ論は過剰だと思います。現在の米国ビッグテックに対抗するような会社が日本から生まれることはほぼないですが、それが目指すべき道だとも思えません。JTCという言葉は私が日本にいた時はあまり馴染みがありませんでしたが、同じ顔ぶれが時価総額ランキングを席巻し続けたとしても、全体のパイが高い成長率で増え続けているのであれば別に良いのではないかと思います。
注目のコメント
当社OpenWorkのデータもたくさん取り上げて頂きありがとうございました。FGH、CCCなど面白い造語が知れて個人的には面白かったです。
当社でも先週、"働きがいのある企業ランキング(2024)"を発表しましたが、昨年までとは異なり本記事でいうJTCの大躍進が目立ちました。日本の大手企業もこの数年で変化できている企業は目覚ましく、2極化が進んでいます。もうJTCと呼ぶべきではないのでは?という企業がランキングに入っていますので、もしよろしければ合わせてご覧くださいませ。
働きがいのある企業ランキング
https://www.openwork.jp/award/「JTC」を聞いたことがありますか?
と、この3カ月ほど、取材対象者含めてさまざまな人に聞いてまいりました。
20代にはかなり浸透しています。一方、知らない方も一定比率でいることも判明しました。
しかしながら、知らない人であっても、一度聞いたが最後、JTCが頭から離れない...
例えば、初めて聞いたという人が、取材中に何度もJTCに言及していました。
3文字で覚えやすいうえ、「ジェーティーシー」の響きが良い。
最近はJTCに該当する企業のイメージが下がっているものの、なんか憎めない愛すべき存在。そして、多くの人々は、単に欧米礼讃に日本の未来がないことも無意識的にわかっている。
そんな感情がない交ぜになって「JTC」が使われだしているのでしょう。
私自身は株主資本主義一辺倒の世界に未来を感じていません。資産を「持つ者」がますます富み、「持たざる者」が取り残される世界に未来はないと思っています。
ただし、いくら日本が「三方よし」のステークホルダー経営を標ぼうしようにも、アメリカのお金のダイナミズムとそこから生まれるイノベーションの影響力は無視できない思うに至っています。
例えると、日本企業は成長していないので、パイ(利益の果実)のサイズそのものが小さい。それではステークホルダー経営をいくら標ぼうしようにも、できることが限られている。そんな危機意識を持つに至っています。
それだけに株式市場からの、そして人材からの「成長期待」に応える企業が増えつつある今年こそ、JTCが「面白い」、JTCが「来る」、と思っています。JTCのメンバーシップ型がねずみ講説には、笑いました😆w 構造だけみるとピラミッドスキームなので、同じなのは当たり前です🙆♂️
私もJTC企業に所属していますが、やっと変わりつつあります。いい面も悪い面も多々ありますが、人間関係は良好で、ホワイトなのはありがたいです!
変化への柔軟性がなかったり、配属ガチャなのは、その通りですが、自分自身から働きかけて変えられることもあります。
違う企業で、とても活躍してる方に、
「何でわざわざ、その会社で実現しているんですか?転職したら、給料が1.5倍くらいになると思いますよ?」と質問されている方がいました。
活躍されてる方の回答は、「変える、染まる、逃げる中で、変えることが1番大変。だから、僕はそこに挑戦しているんです」と言っていて、かっこいいなと思いました😎
内部から変える力が働かないとJTCも変わりきらないでしょう。でも、ゆっくり変わりつつある企業もあります。