小児がん10年生存70~90% 初集計、大人より高率
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注目のコメント
かなり良い成績だった事がわかります。批判的な吟味をするとすれば、341施設の中でどれくらいの割合の患者が登録されたのかが気になるところでした。すべての患者が登録されていると仮定すれば、小児がんはかなり治療成績が良いがんである事になります。
全体のデータが良くても、各臓器、各種の癌の成績にばらつきはあるはずです。白血病と言ってもかなりのタイプがあります。
とても良い報告で、安心するニュースの様に思いますが、癌を軽視する事なく対応する事が大切です。小児がんといってもがんが起こる臓器やその悪性度は多種多様で、年代で一括りにして他の年代と比較することの意義は限定的ですが、「診断から5年以降は生存率が低下しにくい特徴があった」というのは、小児では手術や化学療法などによりがんが完治するケースが多いことが示唆されます。
大昔ならこのニュースを手放しに喜んでいるはず。
でも心なしか文章のトーンが暗い。
隣り合わせの介護に不安を覚えているのかもしれない。でもまずは手放しに喜びたい。
医学者研究者、そして患者とその家族の確かな勝利だから。