中国 新疆ウイグル自治区 M7.1の地震 複数のけが人も
NHKニュース
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震源は天山山脈と言われる中国とタジキスタンやキルギスとの国境をなす山脈に近い場所で、米地質調査所によればMw7.0、逆断層型と解析されています。山脈に沿う逆断層が動いたものと考えられ、ユーラシアプレートに潜りながら北に進むインドプレートによる圧力がかかっている場所で、古期造山帯で造山運動が止まるはずが、インドプレートとの衝突により再び造山運動が進んでいる場所です。
そういう意味では驚きはなく、プレートの動きによる地震であると理解することができます。
山間部でしたので都市型の直下地震とはなっていませんが、それでも人口20万人弱のウーシー県にきわめて近い場所で発生していますので、家屋の倒壊を中心とする被害が心配されるところです。新疆綿で知られる新疆ウイグル自治区で大型地震があったようです。現時点では複数の怪我人が確認されているだけですが、建物の倒壊などが複数あるようなので、気になります。