“転職は当たり前の時代”と言われるけれど…新卒で入社した会社、何年働きたい?
NHKニュース
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入社の時に考えていることが、必ずしもずっと続くとも限らないですし、入社後には目の前のことに心をこめて丁寧に取り組みながら、その時々の自分の感情をしっかりと確認するのが大切なのではないかなと思います。
惰性で会社に居続け、環境や仕事に文句を言うのも幸せなはたらき方ではないですし、同時に転職を絶対する!と目の前のことへの感謝を忘れて仕事を踏み台のように扱うのも地に足がついていないはたらき方になってしまうかと。
初志貫徹とかにこだわるよりも、とにかくしっかりと仕事と自分自身に向き合う中であるべき方向に自然と進んでいくのではないでしょうか。最近、ご縁があって20年以上ひとつの会社で活躍していらっしゃるエンジニアの方にお話を伺うことができました。やはり同じ会社で、色々なプロジェクトやプロダクトに関わってきている方の製品や業界への理解の深さや視点の広さは凄くて、憧れます。
25年卒の学生に昨年11月に行った調査なので、きっと本格的な就職活動の準備を始めている頃ですよね。まだ業界や会社、職種をどう選んでいいか分からない人が多いと思われる時期で、その時期に転職を視野に入れていることは、ある意味特殊な状況/考えの人だと思います。
例えば、
・起業をいつかしたいが、一旦は社会人として企業で経験したい、お金を貯めたい
・中途の方が入りやすい/経験者しか取らない会社が第一希望
など思いつきますが、少数派でしょうね。
反対に、6年ぐらいまで働くと答えた人が約20%いたことに驚きました。