国交省が是正命令、不正の背景と今後を考察 トヨタの援護は?ダイハツの不正を考える 後編【池田直渡の着眼大局】
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注目のコメント
ダイハツ関連のどの記事よりも腹に落ちる内容でした
有料記事なので詳細は省きますが
キーは以下
社長に元トヨタが乗り込んで開発期間を圧縮し収益性を高める方針を出した
2011年にミライースを短期間で開発し、成功
ただし、元々トヨタほどリソースも秘策もない
この時点でもかなり無理した
以後、ミライースの成功例から、開発期間圧縮が当たり前になる
開発期間圧縮で法規や安全検査人員を大幅に削減(最盛期の4割にまで減らす)
結果、開発と検査(認証)作業を並行に実施するのが当たり前になる(開発終わってないので検査は不正しないと受けれない)
リソースも期間もカネもない状況なので、現場はどうにもならなかった
元々トヨタも2000年代前半は拡大路線で(不正は無いが)杜撰なクルマ作りになっていた
結果リーマンショックで急落
ココからトヨタはクルマ作り見直しで復活
その成功体験もあるからダイハツも改善させる圧力が強かった
歴代経営陣は良かれと思ってやってたとは思うが、A級戦犯と言われても仕方ないでしょうね