ビットコイン反落、一時４万2000ドル割り込む－ＥＴＦ巡る楽観が後退

（ブルームバーグ）：暗号資産（仮想通貨）ビットコインは11日に２年ぶり高値を付けた後、12日も反落を続けた。前評判が高かったビットコイン現物投資型上場投資信託（ＥＴＦ）の取引初日である11日の結果をトレーダーは分析しており、楽観的な見方が後退した。

カンバーランド・ラブスのＤｅＦｉ（ディーファイ、分散型金融）アナリスト、クリス・ニューハウス氏は「ＥＴＦの取引初日を終え、暗号資産市場は次のシナリオに向けて動き出した感がある」と述べた。

ビットコインは12日、一時10％安の４万1469ドルと再び４万2000ドルを割り込んだ。11日には現物投資型ＥＴＦの取引開始後、2021年12月以来初めて４万9000ドルを上回っていた。12日は全てのビットコインＥＴＦが下げた。

原題：Bitcoin Drops Back Below $42,000 as ETF Optimism Evaporates（抜粋）

--取材協力：Katie Greifeld、Emily Graffeo.

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Sasaki Kazuhiro
ETFを売却・解約する際にビットコインでお金が返ってくるわけではないし、ETFを償還する際も現金でという規約になっていたはず。ETFが無ければ心配しなくてもよい将来の売り要因を、それだけ多く抱えたという見方も成り立つけどね。上場株式と同様の税金になるという買い要因は当然としても。
Keisuke Yamazaki
Singapore RHQ Founder / Business Development Manager
・2024年01月14日
宴の後の冷水
長期的には上げるでしょうが、ETFかETPかの区別も重要とmad money で指摘していました
Adachi Kenichi
IT関連
・2024年01月13日
下がったら少しだけ買い増そうと考えています。