JAL機炎上事故乗客を救ったCAの半分が新人だった!
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CAといえば、以前はスチュワーデスやエアーホステスと呼ばれた時代もありました。しかし、その本質は航空保安要員であり、新人といえども、キャリアの中で遭遇するかしないかの極限の状況で、落ち着いて乗客を避難誘導できたのは素晴らしいことでした。厳しい訓練と資格試験を通過したがゆえの行動であり、それにより培われたエアマンとしてのミッションを果たされた結果だと思います、
ところで、今でもCAは機内の「接待要員」と思っている乗客がいるようです。CAはキャビン内でさまざまなサービスと快適な空間を提供しますが、その目的は、乗客が不安になり、不測の行動に及ぶことによって、飛行安全上のリスクが現実化しないようにすることです。言い換えれば、機内であっても乗客が普段の状態であり、乗客自体が運航上の不安全要素にならないようにすることです。このようなCAの役割の本質と意義に関する説明はあまり聞いたことがありません。
民間航空の歴史は100年近くあり、飛行安全の技術やシステムの進化は飛躍的に進んでいますが、私も含め乗客自身の意識がそれに追いついているかというとまだまだではないかと思います。その点では、事故発生時に荷物を持たず、整斉と避難した乗客の行動も称賛されるべきです。
注目のコメント
こうなると、「長年の経験」がものを言ったという説明は成り立たない。良い人材を見極めるJALの採用が素晴らしく、優れた人材を育てる研修が見事なものだったのだろうと、思わざるを得ない。
今の事案対応がひと段落したら、ぜひnewspicksで特集を考えてほしい。
#編集部にリクエスト半分が新人ということに関して、研修の指導内容の素晴らしさ、先輩とのコンビネーションの素晴らしさは感じられると思う。そこは単純に素晴らしい。
それと別で、なんで半分も新人だったのだろうか、というのは気になる。年末年始は先輩たちが休むから新人が出ないといけなくなるのか、離職率が高いから新人の割合が常に高いのか。前者はまあ企業のカルチャーなのでいいけど、後者だとしたら、マズイと思う。
抜粋を読んでるだけだから文句は言えないけど、記事全体はその辺りも書いてくれてるのかしらん。
あと、性別問わずに「ヒーロー」で行くべき、というのが最近の流れですよ。ポリコレうるせえ、と思うのは勝手ですし、そこまでわかった上で俺はヒロインと書く、というならそれを止めはしませんが。(ここでライターを一人称を俺を使う男と決めつけて書いてる私もバイアスかかってますからね)なんと世界が絶賛した奇跡の救出の立役者の半分が新人CAだったとは!私の大学の教え子とやりとりして感じるのは我々の世代にはない落ち着きの中にある秘めたパワーです。今の20代が「悟り世代」と呼ばれる所以でしょう。あとはJALの実践に即した厳しい新人教育の賜物だったのはいうまでもありません。