フーシー派は、「ガザ地区の人々を守るためのイスラエルへの制裁」という大義名分を掲げてはいますが、国連に議席も無く、国際的には国家として承認されていない武装勢力に過ぎません。 イスラエルを非難しているロシアや中国も、拒否権を行使するほどのことはできず、棄権にとどめました。 今回の決議は非難だけです。 今後、米国などが、フーシー派を攻撃する場合、国際的な承認を得た、という形式を整えたければ、フーシー派を攻撃する決議があった方がよい、ということになります。 攻撃をするための決議となると、ロシアや中国の対応も変わるかもしれません。
マイニュースに代わりフォローを今後利用しますか