ｉＰＳ・ＥＳ細胞から作製、精子・卵子の受精容認へ…不妊症原因など究明

コメント

選択しているユーザー

• 高橋 祥子

  TAZ Inc. 代表取締役社長

  ・2024年01月11日

  こういった最先端技術に関する方針は慎重になる必要がある面ももちろんあるものの、ある程度国際的な感覚で議論していく必要があると思います。他国で研究が進んでいるのに日本だけが禁止していても意味がありません。また一方で、テクノロジーの進化は止められるものでもないため、ではどうすれば新しく出てくる課題を解決しながらなお進められるか？という建設的な思考で真剣に考えることだと思います。

注目のコメント

• 髙橋 宏瑞

  順天堂大学医学部総合診療科 准教授

  ・2024年01月11日

  どの時点から生命と呼ぶのかという議論も大事なポイントでしょう。しかし、記事を読む限りではその点については大きな問題点とはなって良い様です。受精した時から命が始まっていると捉える場合、命を粗末に扱う考えに至ります。
  
  記事にある様に、受精、着床、その先の成長までを観察し、研究できる様になる事で、医療への貢献はとても大きいものとなります。これまで不妊症で悩んでいた方の救いにつながる可能性があります。
• 三輪 綾子

  THIRD CLINIC GINZA 産婦人科医

  ・2024年01月11日

  海外では2016年くらいから受精卵のゲノム編集などの研究が行われていますし、日本で禁止の姿勢を続けると優秀な研究者は海外に行かざるを得なくなります。
  
  ただ知的探究心と倫理の境界をどのように設けていくかはどの分野でも永遠の議題、特に生殖領域では宗教なども影響してきますが、しっかり規制をしつつ、日本としての方針をこれからも出してほしいと思います。