アクティビスト、24年も日本企業へ攻勢強める-京成やリクルート注目
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1 グローバルアロケーションをしている運用者はリスク・リターンの改善に日本のバリュー株をはずせないのでは?
2 新NISAをきっかけに一億総アクティビスト化(アクティビスト支持派化)もありうる。外資の出資比率に規制がある業種ものんびりできなくなった。
3 M&A、MBOも日常化。
アクティビストを特別視することはなくなるのではないか。
これでようやく日経平均が四万円を伺う土台が整う。記事でも言及がある3D Investmentのサッポロへの投資について、下記は昨年4月の同社のキャンペーン資料。
個人的には長期で経営分析をして、定量での比較と、その定量での結果が出せていない状態に対する定性分析(経営戦略やガバナンス構造)について、きわめて論理的だと思っている。グーの音も出ない、というか…
ただ、不動産をUnlockする合理性はあるのだが、Unlockした後にビールの競争力があるかというとなかなか難しい。エビスはブランドがあるが、いかんせん規模が小さい。
経営者や取締役としては、Unlockした後の非不動産事業を中心とした企業についてセットで考える必要があり、Unlockされれば売却できる投資家との違い。そこには従業員も顧客も関わる。
非不動産事業の買い手と考えていくと、サントリーが最有力?何の根拠もないが、非上場でブランドを含めて長期目線で改革できる。不動産含めて丸ごとか、不動産はスピンオフや売却し、非不動産部分だけサントリー。
https://www.compoundsapporo.com/_files/ugd/8b70db_0d96af227719431cafbb2dc8d28e8b76.pdf対象企業に対する要求が自社株買い→資本効率と少しづつ「事業」や「長期」という要素が増している。
ほんとに事業価値を上げる提案。人事制度やDXなどを用いた事業ポートフォリオの入れ替えということろまでの提案が出てきたら面白い。
バリューアクト社は、海外企業とNDA結んだと報道されたが、公にしない提案ではそういうことも言っているのかも知れない。
ただ、そうなるとすでに経営者みたいなもの。取締役の椅子にこだわる日本企業は多いのでNDA形式の方がが色々改革は進みそうな気が日本では特にする。