起業するなら米国でオバマが推進する「スタートアップ促進計画」
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国境を跨いだ起業家の争奪戦が激しくなりますね。日本なら東京が頑張らないといけない。「適正と認められる米国人投資家から20万ドルを調達すれば、2年間の起業ビザを取得できるというもの。さらに、75万ドル以上を調達すれば、永住権を得られる」
「規制緩和により、世界中のトップ起業家の5～10%をアメリカに招き入れる」シリコンバレーの外国人アントレプレナーコミュニティではビザの問題が深刻です。多くの起業家がビザがないために帰国している。スタートアップをやるには通常、B1, H1, Eいずれかのビザが選択肢になる。私はB1の商用ビザを持っていますが直接金を稼ぐことはできない。H1はエンジニアなら取りやすいが被雇用ビザなのでやはり勤務先以外から稼げないし退職すると消える。したがって本格的に事業をやるにはEの投資ビザが現状ほぼ唯一の選択肢となり(グリーンカード除く)、これを取るには最低10万から20万ドル程は用意する必要があると言われています。そうなってくると記事のスタートアップビザの第一要件の投資金額とほぼイコールとなってしまう。つまり期待していた程には取りやすくはならないのかもしれない。ただカナダのスタートアップビザは類似の条件でもVCが指定されているので、米国のそれはより門戸が広い
