【年率2倍成長】PayPalが見初めた急成長サービスが創出する「買い物」新時代
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今やApple商品やAmazonでも活用できるあと払いサービスを提供するPaidy。
2021年に、当時3000億円でPayPalにM&Aをされて、世間をあっと言わせました。
杉江社長に、買収後の知られざる躍進とシナジー、そしてサービスがもたらすビジョンを伺いました。
ポイントは、
・買収による資金調達と財務安定性の確保
・データ活用による技術的な改善
・市場、消費者へのインサイトへのビジョン
です。
M&A後のシナジーと成長も白眉でしたが、「目的ある消費≒投資的な購買行動」を促したいというビジョンは、とても印象的でした。行動経済学を引くまでもなく、確かに、わたしたちの購買行動はかなり近視眼的であるなあと。改めて、BNPLの軸は「クレジットカードのない豊かな体験の担保」にあると感じました。
クレジットカードを所有することができない可能性のある若年層や主婦層を中心に利用されている現状、審査の簡便性や一部手数料等が無料であるといった具体的なメリットの裏側には、節度ない利用による破産があると思います。
ユーザーの不安解消自体も精度高くUXに組み込まれている事も踏まえrて「本当に欲しいもの/必要なものを買うことに専念」できる世界を本当に実現させようとしているのが分かります。Paidyの登場によって、高額なデバイスを購入する心理的ハードルがガクッと下がりました。Apple製品はPaidyで購入しています。投資的な購買行動を促進するというビジョンは共感できますし、まさにそれを実現していただいている一人です。
> 他の先進国では「こんなライフスタイルを実現したいから、こんな商品・サービスを買おう」「この特技を磨いて、スキルをもっと高く買ってくれる職場を選ぼう」という考え方が主流です