ChatGPTで就活の面接に使える「逆質問」を作成するサービス、登場
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自動車の運転でも、初心者にいきなり一人で路上を走ってとは言われず、常に一人一人に先生がついてアドバイスしてくれることを考えれば、就活という学生にとって初めての経験(で人生の大きなチャレンジ!)において、それぞれの就活生の状況や思いに寄り添ってアドバイスをくれるAIの存在はありがたいですね。
運転でも教習所の先生や運転経験者が横で言っていること通りにやればなんとかなりますが、自分で考えることをしないと結局一人で運転する時にアタフタしたり失敗するのと同じように、こういうAIサービスもアドバイスは参考にしつつ自分でちゃんと考えて決断する癖はつけておかないと、就活のみならずその後入社したあとにも苦労してしまうかもですね。面接で最後の40分全部逆質問だった場合もありました。いきなり聞きたかったことが忘れてしまったことがあったため、それ以来はいつも予想の倍以上の質問を準備してきたが、新しい機能で楽になりました。
「応募する企業の情報と自分が大切にしている価値観やキャリアビジョンのキーワードを短文、箇条書きで入力すれば、数十秒で逆質問のたたき台を作ることができる」とのこと。
個人的には「自分自身が対象企業について深く考え、何を知りたいか/なぜ知りたいかを明確にしながら自分の言葉で質問を準備する」というプロセスを踏む方が思考は整理できる気はするが、現実には時間捻出が難しい局面もある。
今回のサービスで提示されるのはあくまでも叩き台ゆえ、これをベースに個々人でしっかりと質問の意図や引き出すべき情報を掘り下げて「自分の言葉として」準備に臨むのであれば、1インプットとして有効活用できるように思う。もしくは、自分が独力で準備した質問の抜け漏れをチェックするツールとしても使えそうだ。
少なくとも、特定の業者が画一的に用意したテンプレートを使うよりは、本人にとっても企業にとっても良いことのように感じる。