David Shepardson Valerie Insinna Tim Hepher

[ワシントン 9日 ロイター] - 米航空機大手ボーイングのデーブ・カルフーン最高経営責任者(CEO)は、アラスカ航空が運航していたボーイング製旅客機の側壁の一部が飛行中に吹き飛んだ事故を受け、自社のミスを公に認め、二度と起こらないよう規制当局と協力すると強調した。

5日の事故発生後、同社が公にミスを認めるのは初めて。従業員に向けたカルフーン氏の発言の一部を同社が公表した。

同氏は「われわれのミスを認め、最優先で取り組む」とし「全過程で完全な透明性を確保し、100%で取り組む」と述べた。

今後、飛行する全航空機の安全を確実にするとも強調した。