韓国国会で食用犬の飼育禁じる特別法案が可決
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日本のクジラを食べる文化も他国から見れば同じように映っているのでしょうね。このようなニュースを見るたびに、己れとは違う価値観で物事をみる訓練になると思っています。
家畜だってよくよく考えたら残酷なことはしている。程度の差はあるがイメージで生理的に嫌悪するかどうか・・・が割と大きいのかな・・・って思う。
たぶん犬を愛玩動物として捉えている人にとってみれば『食べるなんてとんでもない』なのでしょう。理解はできます。また動物が好きな人は今回の能登地震でも『ペットの人権』みたいなことを言い出しますし、それ自体もやはり理解はできるのですが、でも、もしペットに人権みたいなものがあるとしたら・・・首輪と着けられたり檻に閉じ込められること自体が恐ろしい人権侵害だと思ったりもする。
少し古い話ですが、鴨は狩猟の対象で鴨料理はそれなりに認知されているが、矢ガモがもし食べられたら非難轟々だったでしょうね。日本では、特定の地域でイルカを食用として捕獲しています。
特に、和歌山県太地町で行われるイルカの追い込み漁は、その捕獲の仕方が残酷であると環境保護団体から強い批判、抗議を受けているニュースが何度か報道されていたかと思います。
可愛い、可愛くないの感覚、価値観の違いなので、大きなお世話と当時は思っていましたので、この見出しを見たとき「なぜに??」と一瞬感じました。
しかし、冷静に考えると見習う点も多くあると感じます。
最近は、動画が身近になったこともあり、鳥インフルエンザに罹った鶏がショベルカーで生き埋めにされる動画を見たり、
また、映画『フード・インク』では、
50年前の半分の日数で2倍の大きさに育つ鶏や、本来草食動物の牛の飼料を安くするため、本来食べるはずがないとうもろこしを飼料として与えられているのが描かれています。
ちなみにその鶏は骨と内臓が弱くまともに歩けません。これは、育てる農家が大企業から受ける圧力により、効率化と利益追求が優先された結果とのことです。
これらを考えると、犬やイルカを食べなくても、同様の栄養分は他で補えるわけですし、ベジタリアンになれなくても、小さくても、できることする姿勢が大事なのかもしれません。
韓国が、この規制に至った理由のひとつに、近年のペットブームがあり、動物愛護の観点があるようです。