Japan's labor productivity ranked 30th among 38 OECD members in 2022
The Japan Times
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日本の生産性は先進国7カ国中最下位、OECD 38カ国中でも30位と言う結果になりました。2018年の21位から4年連続で順位が下落しています。
日本人の生産性は1時間あたり52ドル30セント。トップのアイルランドは152ドル10セント、アメリカは89ドル80セント、ドイツは87ドル20セントと言う結果でした。OECD 38カ国の平均は65ドル20セント。
2019年と比べて、2022年まで2%ほど日本でも生産性が向上しています。しかし、他の国々の生産性の向上が著しいため、厳しい状況になっています。 ここは開き直るべきかと思います。
生産性の低い仕事は、おそらくロボットやAIに置き換えやすい、と考えることができます。現在の労働力を、テクノロジーに置き換えながら、そのまま労働人口が減少していくことで、結果的に他国と同等の労働生産性が高い状態に持っていくことが可能かもしれません。
実際に、パンデミック以降、非接触と言う名目のもと、例えばファミレスへのロボットの導入や、デジタルメニューの導入、コンビニのセルフレジの拡大など、人手を減らしながらサービスを維持する取り組みが緩やかに行われています。
その一方で、医療や介護や保育といった現場の非常に付加価値が高い賃金がなかなか上がらない問題が存在しており、徹底的な業務改善やデジタル化などを同時に押し進めなければならないことも見えてきます。