「早く行かないと再生回数がアップしない」能登半島地震で被災地入りする「地震系ユーチューバー」たちの異様な論理
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災害の場合は、自治体への被災地支援募金
犯罪の場合は、被害者や遺族への支援募金
を行った人のみに発行される感謝状のような物を作って、YouTuberはそれをコンテンツのどこかに掲載する、という暗黙のルールを作るのはどうか。
もちろん募金は任意。募金していないと被災地を取材できない、なんて法律はどこにもないけど、視聴者にはその違いが伝わる。
YouTuberにも本気で被災地の助けになると信じてやってる人はきっと沢山いる。彼らも「被災地に邪魔をしに行ってる」なんて言われるのは嫌なはず。
本物と偽物を線引きするのに、どうかな。
注目のコメント
ネット中傷の問題もそうですが、今問われるのは発信者としてのモラル、リテラシーです。そして、その背景にあるのは、アテンションエコノミーです。PVや再生回数が利益に結びつく状況を、プラットフォームは迅速に改善すべきです。桜美林大学の平和博教授は震災をネタにSNSで儲けようとする動きを「悲劇の現金化」と読んでいますが、悲劇が現金化されることはあってはなりません。