NTTデータ、地銀共同利用のオープン勘定系システムを稼働開始
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従来のMEJARは「2010年からメインフレームで運用されてきた」とあるが、日本においてクラウドが本格的に広がり始めたのがたしか2009年頃だったように記憶している。
そうした時期にメインフレーム継続を決断し(実際にはその数年前から検討はされていただろうが)、そこから10年以上を経てようやくのオープン化。
なお「オープン技術との親和性を生かしたクラウドやデータセンターの活用」が謳われてはいるものの、実際にはクラウド化はさらに次のステージで、現状では物理サーバー×データセンター運用を踏襲している可能性もある。金融業界での変革は事業であれ組織であれITであれ、なかなか大変そうだ。
■勘定系システムをオープン化するフレームワーク「PITON™(ピトン)」の製品化決定(2022年1月20日)
https://www.nttdata.com/global/ja/news/release/2022/012000/