[ロンドン 3日 ロイター] - 羽田空港で海上保安庁の航空機と衝突、炎上した日本航空の航空機の保険契約について、幹事会社が米保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)だったことが分かった。業界関係者2人が3日、明らかにした。

契約は「全危険負担」で、保険金額は1億3000万ドル(約186億円)。関係者によると、コンサルティング会社ウイリス・タワーズワトソンが契約の主要仲介会社だった。

大型の商業保険契約は通常、多数の保険会社が分担して引き受ける。