2024/1/19

川上量生が、N高の生徒と「極力会わない」と決めたワケ

亀山 敬司

DMM.com 取り仕切り役　会長

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ドワンゴ顧問の川上量生さんをゲストに迎えた、「亀っちの部屋」Season3。

前回は、川上さんらが手がけるオンラインの通信制高校「N高」や、開学準備中の「ZEN大学（仮称・設置認可申請中）」について聞きながら、日本の受験制度の課題を考えた。

後編となる今回は、ZEN大学の中身や新規事業で結果を出してきたポイントについて聞く。その中で「N高の生徒には会わないと決めている」という意外な発言が飛び出した。

＊音声版は「亀っちの部屋ラジオ」でお聞きいただけます。配信先は Spotify、Apple Podcast、Voicyです。
＊過去のシーズンはこちらからどうぞ。シーズン2（記事、音声） シーズン1（記事）。

INDEX

• ZEN大学での評価制度とは？
• 新規事業のための「種まき」が好き
• 新規事業の成功に必要な「あること」
• N高の生徒・保護者と会わない理由

コメント

注目のコメント

• 清水 勝彦

  慶應ビジネススクール 教授

  ・2024年01月19日

  大学が就職専門学校か人間の幅を広げるための教養を身につける場なのかは色々な議論がもっとあって良いのでしょう。海外も含めMBAは就職専門学校（少なくともそのためのオプションを広げる場）でいいと個人的には考えていますが。
  
  それにしても「みんな、成功した事業を自分で持ったままの状態で2つ目を当てようとするんですもん。事業を1つ立ち上げるだけでも大変なのに、同時に2つや3つなんて、虫が良すぎますよ」はとても鋭い指摘。いわゆる両利きで苦労する企業の根っこはそこにあると思います。後半のところは川上さんの人生観みたいなものが感じられました。
• 亀山 敬司

  DMM.com 取り仕切り役　会長

  ・2024年01月22日

  学校の先生って、みんないい人だからクラスの中で一番、手間のかかる子を助けようとする。すると他の子の面倒が見られなくなってしまってクラスが行き詰まり、先生自身も疲弊してしまう。
  「子どもを救う」という観点で考えたら、まず少ない手間で救える子から救うべきだと思う。by川上
• 合楽 仁美

  ライター バーとパンダと旅が好き

  ・2024年01月19日

  川上さん後編は、前回よりも（一層）ゆるっと読んでいただけます。
  
  ただ、ゆるい中にも「本当にそれ！」「たしかに」と思わずうなずいてしまう金言が散りばめられています。