「ふやけて不味い紙ストロー」をセブンには置けない…脱プラで窮地に立ったストロー最大手が見出した解決策
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なぜストローだけ紙で、カップそのものやミルクの容器はプラスチックのままなんだろう?とずっと疑問です。どちらかといえばカップのほうがプラスチックの量は多そうですし、紙に変えるならストローよりも飲んだ時の体験に影響が少ないと思うのですが。マーケティングツールとしてのファッションエコだからそうなっているのか、合理的な理由があるのか。
注目のコメント
ストローは、主に次の観点から、使い捨てプラスチックの象徴として脱プラスチックのターゲットとなってきました。
・ プラスチックの中でもライフサイクルが短くすぐに捨てられてしまう
・ 医療や介護などの用途を除き、必須なものではない
・ 代替材料や環境配慮材料の開発が比較的進んでいる
・ 海の生き物に刺さるなどセンセーショナルな報道
紙ストローはかなり前から存在していましたが、脱プラが叫ばれる時代がきても、その使用感についての不満は多く存在しています。それだけ、環境性能と使用感を両立させる技術へのチャレンジがあり、それを乗り越えた後のビジネスとしての魅力があるといえるでしょう。
使用感を良好に保ちながらも、海洋中で分解される点、素晴らしいと思いますが、分解までに数か月以上かかるためにその間に生物を傷つけないとは言えないこと、世界的には代替素材のプラストローの普及よりも、ストロー自体を規制する方向で動いている国も多いことから、事業として油断はできないと思いますし、「分解性能があるためにポイ捨てしてもよい」というモラルハザードが引き起こされないための普及啓発が必要となると思います。前にも書いた気がしますが、ストローだけ脱プラで、カップがプラのまま、というのが理解できない。かえって企業の本気度を疑ってしまいます。
スーパーなどもレジ袋だけ有料化して、各商品の包装はプラ系を多用したまま。
技術的に難しいことが多いのは想像できますし、できることからやるというのも大事なのでしょうけど、何ともポーズだけに見えてしまう。うがちすぎでしょうか?
日本ストローさんの技術と努力は素晴らしいです。