家電メーカー、円安のダメージは? 現状と対策を聞いた
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家電業界を取り巻く様々な環境変化をごった煮にしたような記事ですね。解きほぐすと以下のようになると思います。(1)円安で仕入れが上がった家電は売り値への価格転嫁が進まず苦戦した、(2)コロナ禍でサプライチェーンが混乱して製造原価が上がった企業は、部品の仕入れ先の変更などサプライチェーンの組み換えを実施した、(3)販売商品の価格下落に苦しむ家電メーカーは、売れ残り在庫を引き取る約束をすることで、値下げして無理に販売することを止める見返りとして、メーカーが希望する価格での販売に協力する指定販売制度を導入し始めた、です。
ダメージ、と言う言葉を使うことで円安=悪いこと、というイメージを与えようとしている記事ですね。非常にタチが悪い。
もし仮に、以前の円高時代に生産拠点を国外に出さず今でも国内生産拠点で生産をしたり、国内の原材料で賄うことにもっと主軸を置いていたら、むしろ円安で業績を伸ばせた可能性すらあるのだから、円安が悪いのではなく、経営戦略と円安になった状況がアンマッチなだけでしょう。