「本当のお金持ち」はポルシェやフェラーリには乗っていないFPが実際に目にした「富裕層のクルマ」の真実
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野村総研によれば、純金融資産(預貯金や保有株式評価額などから住宅ローン等の負債を引いた金額。不動産資産は含まず)の金額によって富裕層は下記のように分類されます。
5億円以上…超富裕層
1~5億円…富裕層
5000万円~1億円…準富裕層
この記事で書かれているお金持ちは「超富裕層(純金融資産5億円以上)」のストックリッチを指しているのでしょう。この層は年齢層が高いこともあり、今より資産を増やすというより「減らさない」ことに注力する方が多い。彼らが維持費に金がかかる超高級車などを買わないのはよく分かります。相続を考えると不動産に変えておく方がいい。
一方、高級車や高級ブランドへの消費志向が高いのは準富裕層(純金融資産5000万円~1億円)の中で比較的年齢が若い層だと思われます。その層は年収が高めのフローリッチです。特に上昇志向の強い方々は高額商品で見栄を張りたい傾向が強い。都内にあるタワマンに多い層ですね。
両者の中間にいる「富裕層(純金融資産1~5億円)」には色んな方がいます。特に1億円程度であれば一流企業に勤め上げてコツコツ貯蓄し、退職金も入れれば届く人もいる。ただし人生100年時代などと言われる中で1億円程度の金融資産で贅沢三昧などできません。退職後に「一度でいいからベンツに乗りたかった」と言ってAクラスやCクラスを買うぐらいかと。恵まれた層ではありますが「富裕層」というより「余裕層」という程度ではないでしょうか。本当のお金持ちの定義はわかりませんが
以前、クルマに興味の無い、東京に代々お住まいの土地持ち名家の40代ご子息が乗ってそう、と言う勝手なプロファイリングで
10年落ちE39型BMW525iツーリングハイライン(人気のシャコタン大車輪Mスポではなく、敢えて16インチ標準タイヤ標準サスなのが重要)乗ってました
もちろん私は名家ではなく、薄給サラリーマンですが
ポンコツBMWは安いので
あ、記事読んでません数億円程度の家に住んでる金持ちでいうと、
LEXUS、コンパクトカー、軽自動車が結構多い体感。
ポルシェは1億円以下の家に住んでる人が無理して乗ってることが多いかな。
フェラーリは運転好きな人。
あくまで私個人の体感ですが。