柏崎刈羽原発 事実上の運転禁止命令 きょうにも解除の見通し
NHKニュース
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なし崩し、喉も過ぎれば、という言葉の重さを改めて思います。福島の過酷事故の教訓、またウクライナの原発が戦争での標的になったのはつい先日のことです。国策民営という原発政策は、責任の空白を生みます。ドイツのようにきちんとした方針を国が示すべきだと思います。
ただ、記事のこの部分は重要です。
「今後は地元の同意が焦点となりますが、新潟県の花角英世 知事は、県民の意思を確認するとして、知事選挙を行うことも選択肢の一つだという認識を示していて、最終的な判断が注目されます」原発が稼働する関西としない関東では電気代が20%も違います。こういう分かりやすい例を使って、原発再稼働に賛成か反対かの帰結の例を示して欲しいですね。COP28では、地球沸騰化を防止するためには、原発の発電容量を3倍に引き上げることで日本を含む一部の国家が合意しました。
運転禁止命令の解除が決まりましたね、ようやくです。脱炭素の目標を実現するには原子力発電は不可欠ですし、ロシアからの天然ガス輸入や緊迫する中東情勢という現状を鑑みれば、電力の安定供給というエネルギー安全保障の面からもむしろ推進しなければなりません。ドイツのエネルギー政策失敗の教訓を生かすべきです。自然を破壊し不安定な電力供給という問題から逃れられない再生可能エネルギーに依存するのは、未来に禍根を残すことになります。孫子の世代のためにも、反原発というイデオロギーから脱却すべきです。