米国の住宅価格は今年の年初にボトムアウトしており、じり高傾向にあります。この住宅価格の上昇は時間差を置いて帰属家賃の上昇を招きます。帰属家賃は米国のCPI算出に際して約25%を占めています。現在、市場はインフレ鎮静化⇒利下げ期待⇒株高に沸いていますが、労働市場もまだ底堅さを維持しています。実際にはインフレの粘性が顕在化する可能性が高く、要注意です。
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