「ジオングに脚を付けるな」妻の実家のとうふ店を400億円企業にした元営業マンがよく言う「ガンダム名言」の真意
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この数年、とうふ売場に「異常な商品」が増えているのをご存じでしょうか。その立役者が、相模屋食料の鳥越淳司社長です。
タイトルにあるとおり、ガンダムオタクの人であれば一層楽しめると思いますし、そうでなくてもめちゃくちゃ面白いです。「新しいことなんてムリ」と思われる市場でも、発想次第でいくらでもやれることはあります。それが現場から出てきている、というエピソードに胸が熱くなりました。
こちらは、日経BP社の名物記者・山中浩之さんの新刊『妻の実家のとうふ店を400億円企業にした元営業マンの話』の関連企画です。続きはぜひ書籍をご覧ください。山中記者の筆が走りまくっています。面白い。
ある意味キーエンスとは真逆の考え方/事業運営と思える。
「商品では差別化できない、という思い込み」が企業を価格競争へと向かわせ、消耗戦の果てに破綻する―。豆腐業界全体がジリ貧に陥っていた中、豆腐本来の価値やポテンシャルと真っすぐに向き合い、「誰もやらないなら、逆にやったもの勝ちのブルーオーシャン」と逆転の発想で一気に全社行動に移すあたり、鳥越氏の経営者としての強さを感じる。
時代が変化する中、いつまでも既成概念という重力に魂を縛られていては企業は生き残れない。そうしたシンプルな事実を爽快に再認識させてくれる記事。とはいえ、歴史ある企業の偉い人にはなかなかそれがわからんのだが。
■キーエンス社員が「日本企業の平均社員の20倍の利益」を生み出せるワケ…急成長を支える「数値化」の秘密(2023年12月25日 )
https://newspicks.com/news/9370199?ref=user_1566793
■相模屋食料 企業情報:姿勢
https://sagamiya-kk.co.jp/company/atitude.html数値化したらダメなんじゃ無くて、「何に注目して数値化するか」なんですよ。
本質的には「昨年比売上」とか「効率」とかは結果であって目的では無いので、それを上げることを目的にするとおかしなことになってしまう。「豆腐の味」「顧客満足度」など企業の本質的な目的の上げる事を目的とすればいいのです。
でも売上とかは元々数値だから、イメージしやすくてついそこを重視してしまう。それが失敗の元です。