【線虫がん検査】反論の「綻び」と奇妙な「追跡調査」
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線虫がん検査の取材では、予想を上回る深刻な内容の証言や内部資料に驚かされることがたびたびありました。しかし、特集掲載後も、HIROTSU社は「有望なスタートアップ」としてビジネスを拡大し続けています。
最も驚いたのは、各国の要人やノーベル賞学者らが集う国際会議「STSフォーラム」に広津社長が招かれ、一般市民向けの公開シンポジウム(オンライン)で講演したことでした(ただし会議の出席は突然キャンセルされ、代わりにエリック・デ・ルクシオCTOが出席していました)。
民間企業の技術は本来、誰が検証するべきものなのだろう、と最近よく考えます。現在、国内未上場スタートアップの評価額ランキングでHIROTSUバイオサイエンスは14位で企業価値は1067億円にものぼります。
「果たして日本のディープテックの育成環境は健全なのか。N-NOSE問題は、そんな問いを投げかけているように思えてならない。」
2027年度までにスタートアップへの投資額を10兆円という数値が掲げられている中で、日本の強みを考えればディープテックは今後の産業創出・拡大に向けて非常に重要な分野であり、投資が本格化する前に白黒をはっきりさせる疑義だと思います。
1企業に対する新興メディアの切り込みということに終わらず、大手メディアや関連の行政官庁、ステークホルダーの介入も望まれます。特に株主にはVCや大手事業会社なども多く含まれ、投資先の事業健全性を明らかにする努力をして欲しいです。継続的に追いかけてますね。執念を感じます。まさに電車で移動していたついさっき、N-noseの車内広告を見ていて、NPの報道とか関係なくビジネスは拡大するんだなー、広告に出てる三遊亭鬼丸さんとかにも直撃インタビューしてるのかなー、と思っていたところに続報記事が出ていてタイムリー
こちらも、全国紙とかテレビとかが取り上げないと文春とかNPとかで取り上げても、ほとぼりおさまるまでは、という対応ができてしまうということなんでしょうか