【保存版】有識者の心に響いた、2023年の「ベスト教養書」
- 現代人に送る「詩」の入門書
- ゼロからわかるイスラエル史
- スマホ時代に考える「人間らしさ」
- 「美しさ」を考える1冊
- さかなクンに学ぶ「夢中力」
- 炭鉱労働者を支えた夫妻に学ぶ
- 「間違うこと」の価値を問う
- 思想家の「壁」の乗り越え方
- 現代社会の「空虚」の正体
- 焦るあなたに贈る、熟達の書
- 今味わいたい、10世紀末の「武勲詩」
- 「副交感神経」の不思議に迫る
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教養という言葉を最近たくさん聞くようになった気がします。役に立つ、コスパ、タイパ、成長、そういうことよりも、もっと大切な何かがあるのではないか、ということを少なくない人が感じているのではないかな、と思っています。私もその一人かもしれません。
一方「教養」って、何だろう。知識とは何が違うんだろう。今回オーナーの皆さんにご依頼する前に改めて調べてみました。広辞苑を開くと、まず目に飛び込んできたのは「culture」という言葉。そしてこう続きます。「学問・芸術などにより人間性・知性を磨き高めること」。後段はなんとなく想像していた範囲。しかし「むむ、culture?文化?」。今度は、オックスフォード英単語由来大辞典を手に取ります。すると、文化、のあとに確かに教養、とあります。教養は元々ラテン語「colere」を由来としており、その意味は「手入れをする、栽培する」が基になっているとのこと。当初のcultureは耕作地を指していた、と。
ほえーー。つまり、教養とは「自分を耕すこと」。よいお水を上げて、日差しをいっぱい浴びて、栄養をたくさんとり、ガシガシと土を回すような行為である、と(勝手解釈)。なるほど、教養って、そういうことか。今回の書籍、年末年始に自分を「耕す」のにぴったりなものばかりが揃いました。皆さん自身の「お手入れ」の一助となると嬉しいです😊
おおーっ!
『さかなクンの一魚一会~まいにち夢中な人生!〜』がこのラインナップの中に出てくるなんて。
この自叙伝は「好きなことで生きていく」人生の記録でもあるし、子育て・親子のコミュニケーションの話とも読めます。
子どもだけでなく、大人にもオススメしたい一冊です。
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