【展望】取材現場から見えた「いま本当に必要なスキル」
- テックによる「常時接続」の功罪
- 「効率アップ」より大切なこと
- 23年は、GPT活用術が大バズり
- AIは意外と「コミュ力」が低い
- 「感じが良い人」ブームの到来
- 本業が、ベーシックインカム化?
- かつての「異端キャリア」に注目
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今年の働き方・キャリアで注目すべきムーブメントは?この領域を取材する藤田副編集長と2023年のNPでの特集を振り返りつつ、予測しました。
「次のキャリアを考えずに、“とりあえず”で大手企業をやめる20代がちらほらいる」「本業での昇進は目指さず、副業で稼ぐ方が実はコスパがいい?」など、周りの同世代の働き方で気になっていたポイントも話に上げています。
GPTsのマーケットプレイス解禁など、AIによる「業務効率化」も局面が変わりそうな2024年。20代半ばの等身大の視点も活かしつつ、働き方・キャリアの動向を引き続き追いたいと思います。
*ほか「こんなテーマが気になっている」「こういう話が読みたい!」などの希望がありましたら、ぜひコメント欄で教えてください!!
明けましておめでとうございます。
NewsPicks記者予測の新年第1弾では、「2024年の働き方」として、日ごろ働き方やキャリアにかかわる特集を担当することの多い私と高橋記者の2人で、昨年の1年間、取材を通して感じたことを概観してみました。ゆるい漫談みたいになってしまいましたが、私たちの「肌感」が、読者のみなさんにも伝われば嬉しいです。
話題のなかにも出てきますが、このところ「感じのいい人」になろうと説くビジネス書が多く目につきます。「感じがいい」というと、いやにふんわりした言葉に聞こえますが、キャリアの文脈でさまざまな方にお話を聞く中でも、実はこの言葉は「合言葉」のように、折に触れて登場していました。
どこの企業でも社員のエンゲージメント向上は大きな課題。そんななかで「周りの士気を下げないコミュニケーションスキル」の必要性がジワジワと上昇しているのを感じます。「感じのよさ」の正体については、さらに掘り下げて追究してみたいところです。
売れ筋の本、あるいは本のランキングには、社会の課題意識が表れています。
自分の手にした本を振り返れば、そこには自分の課題意識が見てとれるはず。
大きな母集団でつくられる本のランキングは「集団の課題意識」を反映するのです。
メディアの特集にも同様の傾向があります。
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