トランプ氏の予備選出馬資格剥奪 コロラド州最高裁、連邦裁判断へ
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米メディアによると、トランプ氏の出馬資格剝奪関連の訴訟が２５州で進んでおり今後同様の判決が出る可能性あります。陣営は連邦最高裁に上訴するようです。ただ最高裁はトランプ政権が任命した判事が多数を占めており資格剥奪の可能性は低いでしょう。
注目のコメント
流石に連邦最高裁では資格剥奪まで認める判断にならないと思います。連邦最高裁はトランプ政権時代の任命によって保守派が多数を占めていますし、何より次期大統領候補として現職よりも支持率の高い候補者を選挙に出さないという判断をアメリカという国はしないのではないでしょうか。
トランプ氏側は、連邦裁判所に上訴することになります。
トランプ氏側が不当と訴えるであろう点は、
・「反乱」の容疑について、トランプ氏に有罪判決がこれまで出た訳ではないこと（憲法修正14条3項）
・憲法修正14条3項はこれまで適用された例がほとんど無く、政党の予備選にまで適用するのは乱用ではないかと考えられること
連邦裁判所に行けば、トランプ氏が有利ではないかと考えられますが、コロラド州の共和党予備選は、1月5日です。
それまでに、連邦裁判所で覆らなければ、トランプ氏は共和党内の予備選ではコロラド州を落とします。
さすがに大統領選本選までには間に合うでしょうが。
