世界2位発進の実写版「幽☆遊☆白書」が予感させる、日本のコンテンツが世界で迎える黄金時代
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分析としてROBOTが制作プロダクションに共通していることを挙げてくださっていることが嬉しい。
ROBOTは10年ほど前にイマジカとホールディングスとなり上場。ジブリが上場してないように制作プロダクションが上場することは本当に珍しく大変なことだったと思います。クリエイターに労働基準もクソもないですからね・・・笑
中にいた人間からすると、多くのクリエイターさんが去り「あの頃のROBOTは…」という声も聞きました。ただそれは昭和の匂いがするという意味もあり、10年経ち少しずつ生まれ変わり新しいROBOTへと変わっているのだと思います。
制作する人(クリエイター)があと一歩のこだわりを貫けるかで人の心が動きます。そう僕はROBOTで学んだし、そこを追求する人が多い会社でした。ぜひ制作プロダクションという観点でも作品のヒットについて捉えてみてもらえると嬉しいです😊
注目のコメント
実写版「幽☆遊☆白書」が、初登場世界2位という素晴らしいスタートを切ったので、Yahooに記事を書いてみました。
実写版「ONE PIECE」以上に、事前にキャスト発表で批判コメントが多かったりして、正直少し心配してましたが、やはり事前の批判は作品見るまでは気にしちゃダメだなというのを改めて感じる作品でした。
ちなみに、アニメだと2シーズン60話ぐらいあるところを5話に圧縮して、ギャグをほぼ排除してアクションに全振りしてるところが、テンポ良く海外の人も楽しめてるポイントなのかなと思ったりしてます。
ちょっと日本人的にはグロいシーンもあるので子供に勧められないのが少し残念ですが、ご興味ある方は是非ご覧ください。ヒットの法則みたいなものはやはりあるのではないか。
ゴジラの場合、エメゴジ始めすでにハリウッドで何作も作られた後のゴジラマイナスワン。また、東宝がきちんと配給まで手掛けてるからこその公開館数2000館なわけでしょう。(また、ジョーズ的な表現、ジュラシックパーク的な表現、ランボーの帰還兵のPTSD問題に似た特攻兵の苦悩など現代アメリカ人にも理解しやすい形で戦後日本を描いたというのは大きい)
ワンピースはアニメがすでに世界中で多言語配信されてきたわけでヒットの下地があった。幽☆遊☆白書も同様。勿論作品が丁寧に作られてることは大前提として。ちなみに綾野剛を本作で知るアメリカ人は実物を見てどう思うのかは気になるところだ。
アメリカでもコンテキストの理解が進み、字幕作品を嫌がらなくなってきたのは世界での多言語配信を精力的に進めてきたNetflixのおかげであることはまず間違いない。