Google、「Gemini Pro」をGoogle Cloud開発者と大企業に無償でプレビュー提供開始
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実際に使ってみました。
感想は
・価格が激安でやばい。
・画像解析の速度速い。
これはGoogle上でのAI開発盛り上がりそうです。
■価格
○input
$0.00025 / 1K (約0.035円)
$0.0025 / image(約0.07円)
○output
$0.0005 / 1K (約0.35円)
とgpt-3.5-turbo-1106の1/4の程度。
これは価格破壊です。
誰でも無料で画像解析も試せます。
動画解説↓
https://x.com/masahirochaen/status/1735120744034791689?s=20
【Gemini ProのAPIについて】
■概要
・Gemini Proは他のモデルを凌駕するクオリティ
・32Kのコンテキスト・ウィンドウ
・function calling, embeddings, semantic retrievalなどの機能も完備
・世界180以上の国と地域で38の言語対応
・Gemini ProにはSDKが完備(Python、Android (Kotlin)、Node.js、Swift、JavaScriptなど)
■Gemini Pro Vision
・入力:テキストと画像
・出力:テキスト
→マルチモーダルエンドポイントも本日より利用可能
■Google AI Studio
・無料で利用可能
・1分あたり60リクエスト(他の無料ツールの20倍)
(ここから試せます)
https://makersuite.google.com/app/prompts/new_freeformOpenAIの技術者が、Geminiのデモ動画(マーケティング目的で編集)をGemini Pro・GPT4のAPIを使って作り直し、比較したもの。
全く同じプロンプトで試している(実際はGeminiに最適化したプロンプトがあるかもしれない)
https://www.youtube.com/watch?v=1RrkRA7wuoE
精度・速度ともにGPT4がまだまだ上回っている印象。
画像の解釈では、GPT4-Vの対抗馬としてしばらく使ってみるのはありそうです。この書き方はちょっと気になる…。
マルチモーダルモデルで言えば、10/29にOpenAIがGPT4Vを出し、11/29にAmazon Titan、12/6にGeminiが発表なので、後発とも言える。
>先週Googleが発表したのがGeminiだ。Geminiは簡単に言えば、「GPT」や「Llama 2」、「Titan」などのAIモデルの最新版で、Googleがフルスクラッチから開発したものになる。
一方で、Proであれば価格面に強みがある。OpenAIも都度値下げを繰り返しているが、ここが戦略の分かれ目かもしれない。