[12日 ロイター] - コンサルティング会社ウッド・マッケンジーは12日、米パーミアン盆地の石油・ガスを巡る今年のM&A(合併・買収)額が過去最高の1000億ドル超に達したと発表した。

エクソンモービルによる600億ドルでのパイオニア・ナチュラル・リソーシズ買収、シェブロンによる530億ドルでのヘス買収といった超大型案件が含まれている。

テキサス州とニューメキシコ州の間に位置するパーミアン盆地は、在庫を増やしたい生産者にとって格好のターゲット。同盆地のシェールオイルは未開発の埋蔵量が多く、インフラもしっかりしているため生産性が高い。