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ミャンマー軍政が停戦模索か 武装勢力と会談

産経ニュース
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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    これは、ミャンマーの中でも、中国の雲南省と国境を接しているコーカン地域だけの話です。

    コーカン地域では、コーカン人(言語も中国語で名前も中国人で、ミャンマーでは少数民族扱いの漢民族)の武装勢力、ミャンマー民主同盟軍(MNDAA)がミャンマー国軍を圧倒し、コーカン自治区の首都ラウカイを攻略する手前まで迫っていました。

    ラウカイは、中国人犯罪組織数万人が住んで拠点として、麻薬、振込め詐欺、オンラインカジノ、ビットコインなどを利用したマネーロンダリングなどを手広く行っていました。

    中国政府としては、中国人犯罪組織を壊滅させたい意向で、それを放置してきたミャンマー国軍にはコーカン地域を任せてはおかず、MNDAAによる支配地拡大を黙認しました。
     ただ、ラウカイ攻略については、穏便に済ませるべく、仲介役として現われ、
    ・国軍はラウカイを退去すること
    ・12月30日までは停戦すること
    を条件に、MNDAAと国軍に停戦を飲ませました。
     この条件が履行されるのなら、ラウカイはMNDAAが無血占領する可能性が高いです。

    コーカン地域を除く他の地域では、戦闘は激化しており、特にカヤー州の州都ロイコーとラカイン州の州都シットウェは、反国軍側が攻略しつつあります。
     各地で、反国軍側による街の占拠や、国軍の部隊単位での投降が、11月になってから増えています。


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