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日本発の航空貨物運賃1割高 長期契約復活、動くか空輸

日本経済新聞
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    拓殖大学商学部国際ビジネス学科 教授

    航空貨物輸送は単価が高いため,荷主は通常コンテナ輸送で運べないかを模索します.基本的に航空輸送が使われるのはは,運賃負担力の高い貨物(半導体とか),季節要因などによるもの(ボジョレーヌーボーとかアメリカンチェリーとか),非常時要因によるものなどに限られます.

    コロナ禍の時期,サプライチェーンが混乱した上に旅客機が飛ばず貨物輸送の供給が制限されたなかで航空運賃も急上昇しました.日本一の貨物輸送シェアをもつ成田空港はコロナ禍の時期も稼働率がとても高かったです.そんな状況であったために航空会社とフォワーダーの間での長期契約がなくなってから短期契約がなかったそうですが,直近で長期契約が復活し,運賃も少し上がっているようです.
    (※航空貨物輸送はフォワーダーが集客を行います)

    一つ興味深いのは,中国からの日本経由の貨物です.ECの盛り上がりに合わせて中国発の貨物の積み替え分がスペースを圧迫していることが運賃上昇の要因になっているとみられることです.

    ほとんどトランシップのないコンテナ輸送と異なり,航空輸送の場合は成田空港がハブになっているので,日本発のフレーターが減るというより日本発のスペースを圧迫する動きがみられるのだろうと思料します.


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