的外れなオフィス回帰論に時間を費やしていないか
ハーバード・ビジネス・レビュー
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リモートワークかオフィス回帰かという議論に、新しい視座を与えてくれる記事でした。
これまで、この問題は、勤務形態のどちらが社員のパフォーマンスが高いか、ハイブリッドがよいかなど、場所と時間に話が集中しがちでした。
それは多くの経営者が、オフィスに通勤して9時~5時まで、あるいはそれより長く働くのが当たり前の文化の中で、自分の能力を証明してきたからでしょう。時短や在宅勤務は例外的かつ主流から外れた働き方だという感覚が残っているのだと思います。
一方、生成AIの普及により、従業員とAIが行う仕事の構成を見直すべき時代になったこと、そして認知的多様性の高まりは必然的に働き方の多様性も伴うこと、この2つを含めた議論をすることは必須ですね。
オフィス回帰を進める前に、まずは経営者や管理職が変わらなければいけないのかもしれません。オフィス回帰の話がよく出ますが、昔ながらの働き方に戻すためのオフィス回帰は問題で、デジタルを使ったワーク・コミュニケーション・組織環境を取り込んだ上でオフィスも選べるようにする。という変化が必要な時代です。
顔をみなければ管理ができない。会議室でなければ指示が伝えられない。という管理職の方も多くおられますが、今時の若手やプライベートではデジタルコミュニケーションや場所依存がないことの方が当たり前です。ポストコロナのハイブリッドには、新たな「マネジメントの筋肉」を強くしないとと
「従業員の感情面のニーズと機能面のニーズにも対応しなければならない…正当な評価を行う、従業員のコーチングと能力開発を行う、共感を持って聞く、従業員のことを気にかける、である。」