グーグル「Gemini」参戦。やっと本当の“生成AIバトル”が始まった
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私はGoogle検索する頻度が減った。Googleの生死の分かれ目と言ってもいいくらい大事な局面。圧倒的な技術力とリソースでねじ伏せようとしてくるのは当然。
当然、Open AI側も黙ってられない。一般ユーザとしては来年も楽しみ。ディープマインドを統合したあたりから本気度が窺えた。アルファGOで囲碁や将棋の世界チャンピオンを寄せ付けずに勝ち逃げで引退し、今まで難問と言われていたタンパク質折りたたみ問題をアルファフォールドで解決するなど、元々のAI能力は後発のOpenAIの及ぶところではないことは、わかる人には分かっていたのではなかろうか?
今でも創薬の分野のAIでは圧倒的に強いわけだし、その能力を対話型チャットに持ち込めばそりゃ強いでしょう。ChatGPTで一般に有名になった大規模言語モデル(LLM)は、まだAIの序章だったのですね。
音声、動画、画像などテキスト以外のデータからも学習した「マルチモーダル」なAIモデルからが本当の生成AIであると。
本記事で取り上げられている「生まれつきのマルチモーダル」なGoogleのGemini。
アップグレードによって画像と音声を処理できるようになったが、コアモデルがテキスト以外で直接訓練されたかどうかは明らかではないOpenAI(+Microsoft)のChatGPT。
本当の生成AIバトルはこれからとのことです。
AmazonやAnthropicも絡んでくるはず。
他にMetaやAppleはどう出てくるか?
更に日本の国産生成AIは独自性を示せるか?
興味は尽きません。