ヤマト・佐川、異例の配送「遅延」発表…ブラックフライデーの影響は不明
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最近の宅配の遅配問題。
#お歳暮 と #ブラックフライデー のダブルパンチで、 #ヤマト運輸 さんや #佐川急便 さんなどの宅配会社のキャパを超え、#遅配 = #配達遅延 が発生しています。
利益を考えると、コストを簡単に上げられない経営環境にあるのも、この状況を産んでいる要因だと思います。
個人的には、Amazonのブラックフライデーで買ったものが、1週間後に届く、10日後に届くという状態なので、アマゾンの好調さも一つの要因に考えられると思います。記事にあるように物流2024年問題は宅配便50億個の話が語られることが多いものの、日本全体の物量からするとわずか。
宅配便は大手3社から自家物流、個人事業主等の統計外に流れ始めているので、低い波に合わせた人員体制で対応できる範囲の宅配が大手3社に流れる構図になっています。
年間の個数は減っているものの、ラストワンマイルのポイントは時間あたり配達個数ですから、高い波が来ると滞貨や残貨が発生して遅延が起きてしまう構図です。宅配はハブアンドスポークシステムを中心としたネットワークができている輸送なのに対し,通常の企業間物流はそのようになっているわけではありません.もちろん,陸上輸送の中のシェアも小さいですし.なので,2024年問題の中でも切り分けて考える必要があります.宅配便は宅配便で解決策を探る必要があるということです.
宅配便の輸送需要は全体としては落ちていることもあり,季節変動に耐える体制を整備するのは難しいということなのかもしれません.