真珠湾攻撃82年で記念式典 ハワイ、3千人黙とう
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注目のコメント
この一年で太平洋戦争に軍人だった人たちの回顧録や記録のような書籍を5、6冊読みました。
それらを読んでも、米国と戦争をしてどうなるという計算をした上で開戦に踏み切ったという記録は全くないですね。
そんな程度の考えで戦争をしたから、(当時も世界最大の軍事大国)アメリカに最終的にはコテンパンにやられたわけです。
それと石油を求めて戦争に踏み切るなら、アメリカと戦う必要はないでしょう。
イギリスとオランダに宣戦布告して、インドネシアとボルネオの石油や鉱物資源を確保すれば済んだ筈です。
実際南方作戦でそうしたので、半年後には海軍の必要な石油は確保出来、生産が多過ぎて棄てていたぐらいです。
WW1の帰趨もアメリカの参戦で膠着状態が崩れ、英仏の勝利になったことを考えると、アメリカと戦うという選択肢は全くないでしょう。
真珠湾攻撃の報を聞いてチャーチルはこれで勝利が見えたと小躍りしたと回顧録に書きてます。
スターリンも蒋介石も同様の思いを浮かべ、内心しめたと思った筈です。
本当に日本の政治家や軍人は見えてないですよね。
それと、真珠湾にある石油タンクと弾薬庫をなぜ破壊せず帰投したのかという話は出ますが、竹田恒泰氏の意見では、ドックを破壊しておけば、沈没した軍艦を修理できなかったということです。
確かにそれも言えます。