ゼレンスキー氏、米議員に支援訴える演説中止
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2023年分として承認されている米国のウクライナ支援予算は、623億ドルでした。
これはもう尽きようとしています。
2024年分(9月まで)の支援予算として、バイデン大統領は、1060億ドルの承認を議会に求めました。2023年10月のことです。この1060億ドルには、イスラエルや台湾への支援予算も含まれます。ウクライナの分は、おおよそ600億ドルです。
これは、いまだに承認されないままです。
このままでは、2024年に入ってからウクライナへ支援を送れません。
共和党も、ウクライナ支援に全く反対という訳ではなく、積極支援派もいれば、支援反対派もいます。
ただ、米国内政の主要争点の1つである、移民問題について争うために利用する取引道具になっている、という程度には、ウクライナへの関心は薄いです。
注目のコメント
国境警備重視の方を譲らない共和党の保守強硬派の中で、支援演説で説得するのは無理筋。ただ、それでもアメリカからの武器支援がウクライナの生命線なので、演説中止は相当なこと。理由はこれから明らかになるのかと思います。
これを飲めない民主党は頼りないね
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共和党の上院議員らは、ジョー・バイデン(Joe Biden)政権が、移民制度改革と国境警備強化に取り組むなら、ウクライナへの追加支援を承認するとしている