「8時間労働」「残業当たり前」を疑問視 Z世代が従来の組織の考えにとどまらない理由とは
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自分は中学生くらいからVUCAだとかAIに仕事を奪われるだとか言われ続けて育っているので、根本的に「これで大丈夫なんか?」という不安が常にあるのは正直なところで、だからこそ記事にあったZ世代が納得を大事にするという部分には共感できました。また、そもそも経済成長の代償として環境が破壊されたり労働搾取や過労死が起きていたりすることに対して課題感を強く持っている人が多いというのも事実だと思うので、お金よりはウェルネスやソーシャルインパクトを大事にする人も増えてきているのではないでしょうか。
何のために仕事をするのか、人生の中で仕事をどういう位置づけにしたいかを考えるのは個人的には良いことだと思いますしその結果残業したくないでもそれはそれでwork ethicsとしてはいいのでは?と思いますが、これをひとえに「最近の若いのは全然がんばらない」みたいな評価でくくられると悲しいなと思います。
注目のコメント
皆さんは、いわゆる何世代ですか?
私は就職氷河期世代でロスジェネです。長らく若者の気持ちでいましたが、
現場には若い世代が増え、その価値観に触れることもよくあります。
これはZ世代と上司世代の価値観についての取材記事です。
しばらく前、9時~17時勤務に涙する海外の新社会人TikTokerの投稿が話題になりました。人生の大半を仕事に取られていいのか―――。
労働の「きほんのき」と思われていた「8時間労働」自体を疑問視する声は、実は国内にもあります。
ジェネレーションギャップはいつの時代にもありますが、現場の40代は、氷河期世代でロスジェネ。モーレツ世代にしごかれつつ、下にはゆとり・さとり・Z世代が控えるという、究極の板挟み世代かもしれません。
永遠の経済成長を目指すという無茶な「魔法」はとけつつあります。
現代日本で働く現役世代は、対応に苦慮しつつも、時代の大きな流れを感じ取っているはずです。
それぞれの世代が今何を考えているのか、ギャップを読み解いていくことは
それぞれが価値観の転換を考えていく上で、手がかりの一つになると思われます。固定化された働き方ではなく、働き方の多様化を求めているのが我々の世代であるということだと思います。
私自身、早く帰って自分の好きな勉強をするか、本を読むか、またはパートナーとの時間を大切にできる働き方がしたいと思っています。
我々は我々で、どんな働き方がそれぞれしたいのか議論し、お互いに尊重できる空気がもう少しできればいいなと思います。