主要都市への地上侵攻開始=イスラエル、北部以上の大規模攻撃か―「恐怖と不安」住民パニック・ガザ南部
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北部のガザ市に続き、中部のハン・ユニス市でも掃討作戦が始まっています。
イスラエル軍の掃討作戦は、北から南に進んでいるので、ハマースを狩りだしていったうえで、最終的には、ガザ地区の全住民を最南端、エジプトとの国境の街、ラファへ追いつめることになります。
これまでは、イスラエル軍がある程度攻撃して、恐怖とパニックがメディアで拡散され、戦闘中止となり、次にハマースが攻撃を始めるまで1年くらい小康状態、というのが定石でした。
もし、メディアで恐怖とパニックが拡散されてもイスラエル軍の地上掃討作戦が続けばどうすればいいのか、というのが、今、ハマースとガザ地区住民が直面している新事態です。
ハマースは、数時間前に、反撃として、テル・アビブに数百発のロケットを発射しましたが(死傷者は出ず)、ロケット発射能力も弱まってきています。今更言うまでも無い様な事ですが、イスラエル軍はハマスと民間人を積極的に区別せずに攻撃してるように見えますね
ガザ死者約1万5000人、3分の2は民間人 イスラエル軍高官(AFPBB News) https://www.afpbb.com/articles/-/3494596
今まで住民に南部への退避を勧告した上でこれですから、退避先の南部へ攻撃をするなら、割合はもっと増えるでしょうねイスラエル軍は5日、パレスチナ自治区ガザ南部の主要都市ハンユニスに地上侵攻したことを明かしました。イスラエルのガラント国防相は、攻撃は北部以上に大規模になるとの見通しを示していたとのこと。